研究・開発につながる調査統計データや研究情報に関するニュースを配信します。
情報提供:日本医療・健康情報研究所
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2025.02.03NEW医療・健康地域【東京都立大学】骨格筋の再生医療に新展開! 培養筋芽細胞の移植による筋量増加を実証東京都立大学大学院人間健康科学研究科のグループは、細胞外基質を用いる新しいアプローチでこの課題を克服しました。培養した筋芽細胞を、ECMを含む液に浸してマウスに移植することで、筋線維の損傷がなくても細胞が生着し、筋量を増加させることに成功しました。さらに、移植細胞の数を増やすことで、コラーゲン沈着による線維化(注3)を…
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2025.02.03NEW医療・健康地域【東北大学】約10万人のデータで分析!歯周病治療を受けている糖尿病患者は人工透析への移行リスクが32~44%低い?このたび東北大学では、40~74歳の糖尿病患者約10万人の医療受診データ・特定健診データを用いて、歯周病治療での歯科受診の有無による人工透析への移行リスクを検討しました。分析の結果、歯科受診をしていない人と比較して、歯周病治療で歯科受診を1年に1回以上していた人で32%、半年に1回以上していた人で44%、人工透析へ移行…
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2025.02.03NEW医療・健康【Web講演会公開予定】全国生活習慣病予防月間20252月1日より「全国生活習慣病予防月間2025 」がスタートします。全国生活習慣病予防月間2025サイトでは、市民公開講演会(Web講演会)「からだにやさしいお酒のたしなみ方」と題して、アルコールと健康に関する話題について、厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」作成委員で、減酒指導でご活躍の吉本 尚先生(筑…
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2025.02.03NEW医療・健康介護・福祉企業【フューチャー(株)】【(株)アイ・ブレインサイエンス】日本初の認知症診療支援に用いる検査機器ソフトウエア「ミレボ®」が販売開始!フューチャー株式会社が株式会社アイ・ブレインサイエンスとの協業により開発した、日本初の「認知症の診療支援に用いる神経心理検査用プログラム」である「ミレボ®」が2025年1月14日に販売開始されました。「ミレボ®」は、アイトラッキング(視線計測)技術を用いて行う神経心理検査用プログラムです。タブレット端末にインストールし…
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2025.02.03NEW医療・健康介護・福祉企業地域【(株)日立製作所】【筑波大学、他】つくば市で障がい者の生活自立支援に向けた医療MaaS実証実験を開始!つくば市、国立大学法人筑波大学、一般社団法人つくばスマートシティ協議会、関東鉄道株式会社、今川商事株式会社、株式会社日立製作所から構成されるつくばハンズフリーチケッティング共同事業体(以下、本事業体)は、障がい者の生活自立支援と安全安心な地方公共交通利用の促進を目的とした医療MaaS*1実証実験をを2025年1月22日…
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2025.02.03NEW医療・健康企業地域【筑波大学】【(株)S’UIMIN】自覚している睡眠時間や睡眠の質は「当てにならない」?株式会社S'UIMINと筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構の共同研究により、睡眠に不調を感じている人の66%は客観的な睡眠計測で問題がなく、逆に、十分に眠っていると感じている人の45%に睡眠不足が疑われることが分かりました。睡眠障害の早期発見や効果的な介入には、本人の自覚的な睡眠評価だけでは不十分で、睡眠脳波測定等の…
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2025.02.03NEW医療・健康企業【キリンホールディングス(株)】【北里大学】内耳オルガノイドを用いた加齢性難聴に対する機能性素材の有効性に関する共同研究を開始!キリンホールディングス株式会社と北里大学は、ヒトiPS細胞由来内耳オルガノイドを用いた加齢性難聴に対する機能性素材の有効性に関する共同研究を2025年1月より開始します。本研究は、ヒトiPS細胞由来オルガノイドの先進技術を応用し、ヘルスサイエンス領域での技術活用を進めるものです。
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2025.02.03NEW医療・健康企業【(株)東北医⼯】「手用ロボット型運動訓練装置ウーベルト®」の医療機器製造販売承認株式会社東北医⼯は、能動型手用他動運動訓練装置「手用ロボット型運動訓練装置ウーベルト®」について、片麻痺のある患者の手指機能訓練において指を指を屈伸させることにより関節の癒着・拘縮の予防及び関節可動域の改善を使用目的として、厚生労働省より2025年1⽉7⽇に製造販売承認を取得しました。
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2025.02.03NEW介護・福祉地域【順天堂大学】高齢者専門大学病院における多職種によるフレイル実態調査ではフレイル有病率は16.6%に順天堂大学は、高齢者専門大学病院における多職種による高齢者のフレイルの実態調査を本邦で初めて実施し、フレイルの有病率は 16.6% (172例/1039例) と一般地域住民を対象とした過去の研究の有病率(7.4%)より高く、高齢者フレイル患者は胃もたれ症状で困っていることを確認しました。
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2025.02.03NEW医療・健康企業地域行政【Ghoonuts(株)、他】脳波信号で言語機能脳領域の個人差を推定~失語症の個人化脳刺激法開発に向けて~Ghoonuts株式会社は、この度、国立大学法人 京都大学、国立大学法人 東京科学大学、京都光華女子大学との間で、失語症おける個人化脳刺激法に関する共同研究契約を締結し、研究を開始しました。
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